主穀(日本では米、むぎ、大麦のこと)以外の穀物、アワ、ヒエ、キビ、トウモロコシ、ライムギ、ハトムギ、アマランサス、キヌア、黒米、ゴマなどの雑穀は粒が小さく胚芽が多いため抗酸化成分やビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含んでいます。その栄養価の高さや脂質代謝改善機能が注目を浴びるようになり、健康やダイエットのために取り入れる人が増えています。
一種類ずつ売っているお店もありますが、数種類をブレンドしたものが主流。雑穀のブレンドは商品によって違いますので、ソバや小麦のアレルギーがある人は内容をきちんと確認しましょう。
初心者は白米に少しずつ混ぜて炊くことからスタート。雑穀独特のプチプチした食感が楽しく、白米よりも存在感があるので、普段よりもよく咬むようになるはずです。もともとローカロリーな上、咬むことで満腹中枢が刺激されやすくなり、結果的にダイエットにいいというわけです。
雑穀の食感や香ばしい風味に慣れてきたら、おかずにも取り入れてみましょう!
ひき肉の3〜5割を雑穀に変えるだけでカロリーダウン!味の違いはほとんどないので、子どもも知らず知らずのうちに食べてしまいます。
材料:2人分
作り方
ひき肉の量を減らして雑穀をプラスするだけ。コクがあってヘルシーなギョウザに早変わり!
材料:40個分
作り方
材料:4人分
作り方
【豆知識】押し麦:押し麦は大麦を蒸気で加熱後、圧縮し食べやすくしたもの。カルシウムは白米の3倍、食物繊維は19倍といわれています。鉄分やビタミンB1も多く補うことができます。白米に混ぜて炊くのが一般的ですが、スープの具材や、茹ででサラダとしても使うことができます。