「勉強しなさい」と子どもに言うお母さん、自分自身は本を読んでいますか?頭ごなしに勉強しろと言われても、やる意味がわからないと納得できないですよね。家族のみんながテレビを見ていては、自分だけ損した気分や孤独を感じる子どももいるかも。
そんな時、宿題をする子どもの横で「一緒にやろうね」と新聞や本を読んでみては?日記や家計簿をつけると一石二鳥!わからない言葉や漢字を辞書で引いて見せる(あくまで自然に)、という演出もたまにはいいかも。5分でも、10分でも、親が集中して活字に向かうところを子どもに見せたいものですね。
もっと遊び感覚で、一緒にクロスワードパズルやクイズ番組にトライしたり、年齢によっては漢字検定や英検を親子で受けるのも一体感が生まれますね。子どもと一緒に書道やピアノを始めるなど、お母さんが何かに楽しそうに取り組む姿(=楽しく学ぶ)を見せることは、子どもにとって新鮮で刺激的。
机上だけでなく、生活の中に学ぶ喜びを感じる場面はたくさんありますから、親が率先して体現してみましょう。(子どもって親をよく見ていますから。)