株立ち性のタイプのミニバラは、ほとんどが四季咲き性を備えていています。1年中お花に囲まれた生活を楽しみませんか?今回は育て方のポイントを伝授します!
1.花がら摘み
こまめに花がら摘みをすることで、一年に何回も花を咲かせることが可能です。
花がらは、五枚葉の上で、切ります。
2.置き場所
普段は日当たりと風通しの良い戸外ですが、鉢植えのミニバラは、真夏の時期は、日差しが強すぎて株が弱るので、この時期は半日陰の風通しの良い所に移してあげます。
3.夏の剪定
美しい秋花を咲かせるために、9月中旬から下旬に、株の三分の二を残す浅い剪定をします。
早く花を見たい時は、もう少し浅く剪定し、花後すぐに伸びている元気の良い芽の5ミリ位上に、はさみを入れ、この残した芽を育てます。
4.夏の剪定後
緩効性肥料を株元にあげて、10日に一度、二倍に薄めた液肥を与えると、花つきが違います。
5.冬の剪定
12月から2月の中旬までに、全体の三分の一位にかりこみます。枝の外にある芽の5ミリ上にはさみを斜めにいれます。
枯れ枝や細い枝は株元で切ります。
6.冬の植え替え
剪定後、古い土をニ分の一から三分の一落として、新しい土をいれます。土は市販のバラ専用の土が便利。枝に殺菌剤を塗ると、病気の予防になります。薬剤は、病気になる前に予防として使うといいですよ。