アンチエイジングにはストレスをためないことが大切なのはわかっていただけたと思うのですが、日々実践できることは、やはり「休養&睡眠」。ストレス発散のために何か始めるにしてもまずは休養をとってから。身体を十分に休めた上で次の行動を起こさないと、ストレスが蓄積されてしまいます。
そして、よい睡眠をとることがとても大切。身体のリズムを整えるためには早寝早起きがベストですが、早く寝られなくても睡眠の質がよければ大丈夫。一般的に浅い眠りと深い眠りを一晩のうちに4〜5回繰り返すのですが、そのリズムが整っていて、寝つきが良く、ぐっすり眠る時間があれば眠りの質はいいと考えられます。眠る30分前には静かに過ごす、アロマを焚く、自分に合った寝具を試す、規則正しい生活をおくる、昼間に適度な運動をするなど、心地よく眠る工夫をしましょう。
スイーツや炭酸飲料の過剰摂取がダイエットによくないのは知られていますが、エイジングにまで影響を与えることは知っていましたか?摂取した糖分が身体の中にあるタンパク質と結びついて体内に蓄積されることを「糖化」というのですが、実は「酸化」よりもお肌や身体を老化させてしまい、糖尿病や動脈硬化、骨粗鬆症、アルツハイマー病などの疾患に影響することもあります。つまり、「糖化はアンチエイジングの大敵」なのです。(アンチエイジングドックで蓄積量を測定することができます。)
糖化を防ぐには食生活が重要になってきます。一番大切なのは、急激に血糖値が上昇しないような食べ方をすること。(=高血糖160mg/dl以上を避ける)そのためには以下の5つのポイントに注目してください。
大人になると分泌量が減ってしまう成長ホルモンは、筋肉、骨、皮膚や内臓などの成長を助ける、通称「若返りの妙薬」。分泌を促すために必要なのは
これらのものを積極的に取り入れることで成長ホルモンの分泌を促せます。
逆に、成長ホルモン分泌の妨げとなるのは
これらを避けることで体の中のアンチエイジングはもちろん、美肌作りにも効果が高まります。
母として、女性として、キレイでいたいと思う気持ちこそが、何よりも大切なアンチエイジング。自分なりの目標を持ったり、自分磨きを楽しむことで、エイジングを遅らせることができるでしょう。メンタル面の充実はアンチエイジングにとって大切な要素の一つですから、前向きに楽しめる毎日を積み重ねてくださいね。