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子どもに伝えたい、基本的なマナー第2回「食事の時と訪問時の基本マナー」

Interview インタビュー

食事編

食事をいただくときのマナー

食事をいただくときのマナーは和食・洋食などお料理の種類やお部屋などによっても幅広く、細かい作法もたくさんあるのですが、ここでは基本を少しご紹介しておきます。


お箸

食事はおいしく、きれいにいただくことが大切。お箸の持ち方は小さいうちにきちんと覚えさせたいですね。

配膳

配膳の基本を教えようとお皿数を増えやすと混乱するので、一番シンプルな配膳の形をご紹介します。


おしぼり

ついテーブルの上でおしぼりを扱いがちですが、ひざの上、下座側で手を拭くようにしましょう。


食事の後

食べ終わった後のお皿は下側が汚れてしまうので重ねずに、端に寄せるだけにしておけばOK。外食の場合はお店の人が運びやすい側に寄せておきましょう。知人宅の場合でも、食器を片付けようとキッチンまで入ることは避けた方が無難です。

訪問編

親戚や友人の家など、子連れでよそのお宅を訪問する機会が増える夏休み。訪問時のマナーを身につけて、お招きしてくださった方に感謝の気持ちをあらわすことを子どもに伝えたいですね。


玄関

玄関では正しいおじぎにあいさつと笑顔をそえて。(すべての基本は「立ち姿・おじぎ・かけ姿」参照)正面を向いて靴を脱いで上がり、斜めに向いてひざをついてから靴を反対向きにそろえて隅に置きましょう。

和室

和室に通されたら、畳の縁を踏まないように歩きましょう。床の間に近いところが上座、遠い出入り口近くが下座です。座布団は糸がついている面が表、縫い目のない辺が前になるのですが、間違って置かれていても直さないように。正座をしてから両手を軽く握って畳につき、座布団ににじり上がります。挨拶をするときは座布団から下座側に降りてから。座布団の上には立たないようにしましょう。


手土産

お部屋に通されてあいさつをしてから風呂敷や紙袋から取り出し、相手の方へ向きを変えて両手で渡しましょう。紙袋は持って帰ります。すぐに冷蔵庫に入れて欲しいものや花などであれば、玄関先で渡しても構いません。


<ワンポイントアドバイス>
手土産に限らず、物を渡すときは相手が受け取ってすぐに使えるように、また相手が持てるような場所をあけて渡すなどの心配りが大切。両手、または片手を添えて渡しましょう。


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