CommunityTop チャイルド・生活と環境 小1の壁と小
女性は預け先がないから働けない。待機児童問題を解決しないと!という報道を見かけます。以前から母親が働くには、保育所が足りないとか、保育サービスの拡充が必要とか色々言われています。これらは決して間違ってはいないです。
でも保育所に入れたらそこでお悩み解決!とはいきません。小学校に上がったら子育ては一段落ではなく、仕事と子育ての両立に新しい課題も出て来ます。春・夏・冬休みに加え、代休もあり、思いのほか平日に学校に行く機会があります。勉強の確認も必要です。いわゆる「小1の壁」と言われるものですね。預け先としては学童保育所が上げられます。今の時期から情報収集しておくといいと思います。
さらに「小4の壁」というのも。小3までしか入れない学童が多いという現状と、9〜10歳は学習面でついていけない子供が急増する事から悩む母親は多いようです。特に今年の4年生は新学習指導要領の影響で学習量がだいぶ増えたみたいですね。
じゃ中学になったら今度こそ一段落なの?というとそうでもないみたいですしねぇ。
母親が働くにあたっての課題をキチンと報道しているマスコミが少ないような気がしてなりません。
学童保育は補助金なしではやっていけませんからね〜うちの子の通う学童は保護者が運営に責任を持つ「共同運営」ですが、補助金頼みのところがあり、運営が苦しくなると、指導員の給与にもろに影響が出て、本当にごめんなさい!という気持ちになります。
by monica学童保育の大規模化が進んで、1施設当たり学童保育上限70人って決まりができましたよね。
71名を超えたら補助金が打ち切られるので人数をしぼる所が出てきて、入所児童数は初めて80万人を超えたのに、入所児童数の増え方はぐっと落ち込んだと聞きました。不景気で保育料が払えなくなり退所した学童児も増えているとか。
実際うちの子供の通う学童でも経済的理由で辞めた子がいます。